ネット銀行の利用方法
インターネット取引をする場合、オンラインバンキングを利用すると便利です。
ネット通販でのお買い物やサーバー契約、あるいはネットオークションでの取引など、資金のやりとりをする際にはネット銀行による決済を利用とよいでしょう。
現在、たいていの銀行はインターネットバンキングに対応してきています。
また、最近ではオンラインに特化した業務を行っている銀行もあります。たとえば、ジャパンネット銀行や楽天銀行(元々はイーバンク)などは実店舗がなく、インターネット取引のみに対応しているため、ネットバンクなどとも呼ばれています。
これらの銀行は実際の店舗はないため、入金や出金に不便なケースもありますが、ネットに特化しているため、使い勝手については一般的な銀行よりもよいです。また、現金取引をする際などは近くのコンビニなどを利用することができ、様々なATMネットワークを利用できるため、それほど不便ということはないかと思います
ただ、通帳記入が必要な方などは通常の都市銀行や地方銀行を利用されることをおすすめします。
事業での納税手続はインターネットバンキングが便利
個人事業や法人でビジネスをされている場合、インターネットバンキングを利用すると業務の効率化を実現することができます。
確定申告後の納税や社会保険料の納付など、事業にかかる行政手続きは全てネットで完結することができます。以前までは、法人住民税の納付のみは未対応でしたが、2019年からは「地方税共通納税システム」の導入により、住民税についてもネットでの納付が可能となりました。
インターネットバンキングを利用することにより、申告から納税まで税務署や銀行に行く必要がなくなったため、行政手続きにかかる負担を軽減することができます。
ネット銀行でもPay-easy(ペイジー)を利用できるため、振替や引き落としといった手続きをする必要がありません。この点で、ネット銀行と地方銀行、都市銀行の違いはほとんどなくなりました。
ただし、法人口座の開設については、一般的な口座と比較すると難易度が高い傾向にあり、事業実態の確認などの審査が厳しくなってきています。比較的、開設しやすいのはネットバンクや信用金庫になりますが、ある程度の実績を作ってから開設されるとよいでしょう。
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